2008/10/15 17:47:29
ラインバレルを狙う秘密結社・加藤機関の沢渡と激闘を繰り広げた浩一。せっかく街を救ったはずなのに、ニュースではラインバレルの活躍について一切報道されていないのが気にくわない。浩一は、ファクターとなったことで手に入れた人並み外れた身体能力で、いつも自分をイジめていた不良グループをシメ返す。幼なじみの理沙子と矢島は、その変わりように不安を覚えるのだった。
「俺を殺してくれてありがとう」
これまでの自分が余程嫌いだったらしく、主人公・浩一は絵美に礼を言いました。
とりあえず、ラインバレルさえ存在していれば、自分もその間は生きていられる、ってこと
ですよね? 1話の「貴方はもう死んでいる」には驚きましたけど、実質最終回まで生き延びる
でしょうね、ラインバレル壊れなきゃいいんだから。
で、冒頭にサービスサービスな場面があったのと、主人公が中3っていう時点で、気がつくべき
でした。この作品は、コードギアス系列ではなく、どちらかといえばEVAに近いのだ、と。
EVAのように難しい精神世界論が出てくるわけではないですが、特撮物の雰囲気が漂って
いるところが、少し似ているというか。
ただ、やっぱり最大の特徴は「中2病」でしょうね。
今回も住民被害をまったく気にせず戦い、仲間になるべき者や友達にも、引かれる始末。
でも、自分では平和を守る正義のヒーローとして、活躍したつもりでいる。
浩一がKYな性格であることを除けば、テンポもだらけてなくて、良質なアニメだと思います。
面白くないか? 面白いか? と訊かれれば「面白い」というべきでしょう。
浩一の妹も、中々味のあるキャラクターでした。「萌え」ではない方向でしたけど。
全体的に古いロボットアニメを意識しているようで、流行はあまり取り入れない作品ですね。
とりあえず、最終回まで見ようかな、という気になりました。
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