アレルヤ「オラ、記憶もねぇ、名前も思い出せねぇだ……」

ソーマ「可哀想な子羊ね。いいわ、お姉さんが名前を付けてあげる」

ソーマ「貴方の名前は、ハブラレルヤ＝ストーカーイズム」

アレルヤ「ハブラレルヤ？ 意味は？」

ソーマ「仲間に入っているようで、実は入れてもらえていない、という意味よ」

アレルヤ「……うわー、今の僕にピッタリの名前だね」

ソーマ「今よりも、将来ピッタリになるのよ。そして一生」

アレルヤ「ストーカーイズムの意味は？」

ソーマ「熱心に女の人を追いかける、熱い魂、って意味よ」

アレルヤ「！！！！！！」

アレルヤ「女の人を追いかける、熱い魂……か」

ソーマ「用が済んだらさっさと出て行きなさい、このヤンデレ！ あなた、座り方が変よ！！」

アレルヤ「…あの日、僕のＭ魂が目覚めた。彼女は僕にとって、女王様なんだ」

ミレイナ「つかぬことを聞くですぅ！ ２人は恋人同士なのですか？」

アレルヤ「そうです！」

ソーマ「違います」