2008/11/15 08:40:26
法律の抜け穴をくぐり、裏で「犬虐め」を行う村を、女王の保養地の名目で確保しに来たシエル達。しかし、出迎えた村の有力貴族ヘンリー卿は、祟りがあるために、女王の命令でも買収には応じられないと提案を断固拒否する―。
コナン・ドイル作、シャーロック・ホームズ・シリーズの、「バスカビル家の犬」を
モチーフにしたような話でしたね。
前回の切り裂きジャック編にも感じたことなんですが、古きよき大英帝国に存在した、全ての
ネタを使い切ろうとしているのかな? と。
シエルが前回「阿片」と口にしていたのも、やっぱりシャーロック・ホームズ・シリーズ
を連想させます。
犬に燐塗って「魔犬」に見せるのは、まるっきり「バスカビル」のネタ、そのままですねw
ホームズシリーズの最高傑作として名高く、僕も1番好きな作品なので、このネタをパロって
もらえるのは、嬉しいんですけど……
「ヘンリー卿」の名前も「ヘンリー=バスカビル」から?
ホームズシリーズ読んでない人には、なんのネタだかさっぱり分からないと思うのですが……
作品のテンション的には、また1~4話の「平穏さ」を取り戻していましたね。
Aパートでネタ振って、Bパートでシエルが危険な目に遭い、捕まって、セバスが救出。
この「王道パターン」で、やっぱり切り裂きジャック編は特別だったんだな~と改めて認識。
あ、笑ったシーンが一箇所。
「だから犬は嫌いなんです」とセバスが言った後。
少し間があいて、シエルが「ワン!」って鳴いた場面!
あれ、前にもありましたよね?
ちょっと「シエル萌え」な感じでしたけど……普段ギャグとか言わないシエルが、どうして
あそこで犬の鳴き真似するんでしょうか?
常にテンション高い、芸人みたいなキャラだったら、鳴いてもおかしくないですけどね。
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