2009/06/30 20:13:36
ハクレン「おい小学生。さっき何処へ行っていた?」
ハクレン「まさか、シスターの部屋へ夜這いか? 見た目は小学生でも、心はもう大人なんだな…」
テイト「バカ! ちっげーよっ!! シスターに興味ねえし!!」
ハクレン「……女性に興味がない、というのか? では、ガチホモなんだな?」
ハクレン「だとしたら、おかしいじゃないか? 隣にこんな美少年様が、無防備に眠っているのにスルーして……お前が【ホモローレン】なら、俺に手を出さずにはいられないはずだ」
テイト「俺はノーマルだ! ってか、【ホモローレン】って何だよ!? フェアローレンの間違いだろ!?」
テイト「俺はただ、フラウに用事があって……」
ハクレン「フラウ司教? ……お前の想い人は、俺の大好きなフラウ司教なのか?」
ハクレン「……まあ、いい。誰を好きになろうと、それは本人の自由だからな」
ハクレン「それに……【好きな人】の名前を打ち明けあうには、まだ俺たちの距離は遠いしな。【スクールデイズ】の最終回みたいなラストは避けたいから、お互い気をつけよう」
アテナ「テイト君! 昨夜は、部屋でルルーシュ君と何かありましたか!?」
テイト「い、いや……何もないですよ。あと、【ルルーシュ】じゃなくて【福山潤】です」
テイト「司教館、1075号室……ここがフラウの部屋か」
テイト「べ、別に会いたいわけじゃないんだからね! 折っちゃったことを、謝りに行くだけなんだから!」
カストル「フラウ、貴方らしくもない……まだテイト君に手を出していないんですか? 急がないと、彼はここを出て行ってしまいますよ?」
テイト「【手を出す】…って何だ? それに、どうしてフラウの部屋にカストルさんが…?」
フラウ「テイト!? いつからそこに居た!?」
テイト「お、俺……ただ、フラウに謝りたくて……そしたら【手を出す】とか聞こえて…」
テイト「フラウの部屋に、カストルさんが居るってことは……2人は、そういう関係なんだよな?」
テイト「嫌いだ! フラウなんか大っ嫌いだ!!」
フラウ「待てよ! テイト!!」
カストル「あらあら…あの坊や、私達のこと、完全に誤解しちゃったみたいね?」
カストル「早く追いかけなさい、フラウ! あとで後悔することになるわよ!!」
フラウ「待てっつってんだろ、クソガキ!」
テイト「……お前たちには、感謝してるんだ。軍から守ってくれて、食事や部屋まで……」
テイト「でも、それも全部、俺の身体が目当てだったからなんだな!?」
テイト「お前が本当に好きなのは、俺じゃなくてカストルさんなんだろ!?」
テイト「お前なんか大っ嫌いだ!!」
テイト「うわっ!!」
テイト「もう、何もかもどうでもいい……犯るんなら犯れよ!! 抱きなさいよ!!」
フラウ「もう黙れ、クソガキ……俺は、ガキには手を出さない主義なんだよ」
フラウ「早く大人になれ……そして、立派な司教になるんだ」
フラウ「そうしたら、抱いてやる。俺の部屋に来い」
テイト「ごめんなさい、フラウ! 私、貴方のこと色々誤解してたみたい!」
アヤナミ「いねーよ、そんなテイトw 次回は、私が海賊王になるお話だ。必ず見るように」
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