「莉子……とか呼んでみた」（直輝）

「直輝…とか呼んでみた」（莉子）

練習帰りにいつもの公園を訪れた上矢直輝（山下智久）は、誕生日を迎えた白河莉子（北川景子）に電話する。莉子は、誕生日のお祝いにボールをドリブルする音を聴かせてほしい、と直輝に頼んだ。その音で、直輝が隣りの公園にいることに気づいた莉子は、窓を開けると、もうキスをしたりしないから会わないなんて言わないでほしい、と叫んだ。その言葉を聞いた直輝は、莉子の部屋に駆けあがり、彼女を強く抱きしめてキスする。お互いの気持ちを確認し合ったふたりは、出張中の川崎智哉（伊藤英明）が帰国した後にきちんと話をするまではいままで通りの関係でいよう、と誓い合って別れた。

　一方、七海菜月（相武紗季）は、後輩の金沢しおん（小松彩夏）が代々木廉（金子ノブアキ）と親しくしていることを知る。勤務時間中に、しおんの携帯電話に廉からの電話が入ったのがきっかけだった。するとしおんは、菜月に向かって、悪いことをしたとは思っていない、と同僚たちの前で言い放つ。

菜月だって直輝と交際していながら廉とも付き合っていた、としおん。菜月は、そんなしおんの言葉を冷静に受け流してその場を収める。

　直輝は、関節内剥離の痛みも大分治まり、いままで以上に練習に没頭する。莉子からメールアドレスを教えてもらった直輝は、さっそくその喜びを報告した。海老名麻衣（貫地谷しほり）は、嬉しそうにそのメールを見ていた莉子を冷やかした。そんな麻衣も、秦野秀治（溝端淳平）といい関係を続けていた。莉子から「自分こそ彼氏ができて浮かれちゃって…」とからかわれた麻衣は、恋人になることでいまの関係が崩れるのが怖い、と胸の内を明かす。

　そんな折、莉子は、菜月から食事に誘われ…。

莉子の誕生日以降、直輝とラブラブ……と上手くは行かないのが、

やっぱり王道ドラマですよね。

川崎さんは、まだ帰って来ない。

中継でアークスメンバーと会話しただけでしたが、

「直輝。ちゃんとやってるか？」

は色んな意味で怖かったです。

直輝も、伏せ目がちでしたしね。

川崎さん帰って来たとして、本当に「莉子と付き合いたい」って宣言できますかね？


その件で絡んできそうなのが、菜月。

廉の浮気の件で、お怒りモードというか、心の中は傷ついてしまっているのか……

しおんが「悪いことしたと思ってない」と、菜月のこれまでの生き方を批判。

だから自分は悪くない、と。

オフィスで堂々とする会話としては、かなりマズイ気がしますがｗ

他の社員、見てましたよｗ


で、廉と口論。

「あなたのことはそんなに好きじゃなかった」

あれは「強がり」ですか？

「菜月は自分で思ってるほど強くない」とか、別れた直輝に言われてましたけど。

ああ、でもここで視聴者にとって、貴重な情報を提供してくれましたね。

廉が、インカレで直輝に負けたのが悔しくて、敗戦直後に留学したこと。

彼は、何の理由もなくバスケが上手くなったわけじゃなく、「直輝にリベンジするために」

練習を重ねたんですね。

で、直輝から彼女も奪って、チームのポジションも奪って……怖いキャラですね。



それから、莉子大変ですね。

バイト解雇されて、バイオリオンの練習の意味が、もうありません。

「なぜ、直輝に相談しない？」と思いましたが……

言い難いんですかね。

まあ、愚痴にしかならないし、直輝がバイト先紹介してくれるわけでもないですけど。

でも、僕が直輝の立場だったら、バイトの件は話してほしいですね。



莉子と直輝が、公園で楽しく話してるのをタクシーから見てる、菜月が怖かったです！

莉子を食事に誘って、直輝との思い出話をしつこく聞かせる、菜月の「妨害作戦」は

成功？

莉子の精神状態は混乱。

「帰省する前に会いたい」と直輝に言ったのは、そのせいでしょうかね。


で、莉子の元へ急ぐ直輝を、「行かないで」と後から抱きしめた菜月。

ＥＮＤ。


直輝も、ちょっと菜月に優しく接しすぎですよね。

次回予告で、莉子に不満を言われてましたけど……

まあ、あんまり上手く行き過ると、話が終わってしまうので、最終回までチョイチョイ

揉め事が起こるのは、仕方ないでしょうね。


秀治と麻衣の恋愛は、今のところ平和。