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2010 / 11
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羨ましい。


作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。アニメスタッフとの最初の打ち合わせに黒猫と沙織をともなって参加する桐乃。しかし、打ち合わせは思わぬ方向に進んでしまう。




桐乃の小説がアニメ化に向けて動き出すが、

原作改変路線に、桐乃涙目。

しかし、京介や黒猫のおかげで、救われる…

そんなお話でした。


最初の打ち合わせは、監督や脚本家の意見が通る雰囲気でした。

そして、彼らの言っていることは、間違いのない意見だと思います。


小説の読者の大部分が男性…ならば主人公を男性にチェンジして

たくさんの妹に好かれるハーレムアニメ路線に変更…

至極まともな意見だと思います。


しかし、京介の主張した

それじゃ当たり前すぎてつまんねえ

というのも、考えさせられる意見ですよね。


どうしても、作る方はまず守りから入るというか、商業として

利益を生むことが最優先であり、赤字を避けなければいけません。

それが大人の事情であり、

「桐乃の表現したいもの」を100%表現することが目的ではなく、

あくまで仕事。商売。


違う言い方をするなら、要は視聴者が満足してくれればいいのであって、

原作者を満足させるために作るわけではない。

DVD買ってお金を落としてくれるのは、視聴者ですからね。


前回・前々回と和むテーマ性でしたが、今回はまた重い方向に戻りました。


現実問題、「プロになる」ということは、お金が絡んできますから、

いつまでも甘い理想を貫き通せるわけもなく、やりたくないことや、

理念に反することも受け入れなければいけません。

大勢の人間が介入してくれば、設定が変わることなど当たり前…


しかし、それを理解するには、桐乃はまだ幼い。

打ち合わせの際、桐乃が「こうしてほしい」という要求を出してましたが、

予算の関係もありますし、作画や声優さんを豪華にするのは、

いくら京介が頼みこんでも、どうにもならないような気がしました。


そして、自分の要求が通らないからといって、必要以上に落ち込んだり

重病人のように倒れてしまう桐乃に、面倒くささを感じましたね。

苦労知らずというか、何でも思い通りにならないと気がすまない?


最後に黒猫が独演会してましたが、嫉妬されて当然なくらい、

桐乃は人生上手くいってますよね。

京介も黒猫も、そんな桐乃に嫉妬している。妬んでいる。

桐乃に厳しい態度を示した、あの脚本担当の男もそう。


まだ、桐乃が内容のある、素晴らしい作品を書いていたなら、

その「妬み」も半減していたでしょう。

しかし、黒猫&京介&脚本家は、口を揃えて

「面白くない」「無茶苦茶」と、小説を批判していました。

それでは、納得出来るわけありませんよね。


桐乃を見ていると、毎回ハルヒを連想してしまうのですが…

共通しているのは、

「自己中で、自分の要求が通らないと作品世界にダメージを与える」

という点。

周囲にいる、京介やキョンにかかる負担は、相当なモノであり、

それを見ているこちらにも、不快感をもたらす。



このネタは、話が尽きないので、この辺で終わらせましょう。

とにかく、プロになってお金が絡むと、そこは大人の世界であり、

桐乃のように子供みたいな理論は通じない。

自分の意見を貫きたければ、自分で相手を納得させるよう、

交渉すべき。

京介が助けてしまうことで、桐乃の成長を妨げているのではないか?

と不安になりました。

ああいう壁を乗り越えてこそ、桐乃は大人になれる…

その機会を、奪ってしまうのは、どうなんでしょうかね?



原作:伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
監督:神戸洋行
シリーズ構成:倉田英之
スーパーバイザー:川口敬一郎
原作イラスト:かんざきひろ
キャラクターデザイン:織田広之
総作画監督:石田可奈 川上哲也
プロップデザイン:石本剛啓
美術設定:泉 寛
美術監督:衛藤功二
色彩設計:末永康子
撮影監督:今泉秀樹 北村直樹
編集:宇都宮正記
キャスティングマネージャー:松岡超
音響監督:本山哲
音楽:神前暁
アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠
制作プロデューサー:吉田昇央
アニメーション制作:AIC Build
製作:アニプレックス アスキー・メディアワークス ムービック バンダイナムコゲームス
○キャスト高坂桐乃:竹達彩奈
高坂京介:中村悠一
黒猫:花澤香菜
沙織・バジーナ:生天目仁美
田村麻奈実:佐藤聡美
新垣あやせ:早見沙織
来栖加奈子:田村ゆかり
メルル(星野くらら):田村ゆかり
高坂大介:立木文彦
高坂佳乃:渡辺明乃



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AYATO

Author:AYATO
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