ちゃんと返事をしないのは、失礼。


花咲くいろは　声優

松前 緒花：伊藤かな恵
鶴来 民子：小見川千明
押水 菜子：豊崎愛生
和倉 結名：戸松遥
輪島 巴：能登麻美子
種村 孝一：梶裕貴
松前 皐月：本田貴子
四十万 スイ：久保田民絵
四十万 縁：浜田賢二
宮岸 徹：間島淳司
富樫 蓮二：山口太郎
川尻 崇子：恒松あゆみ
次郎丸 太朗：諏訪部順一
助川 電六：チョー

緒花、東京に戻り、挫折。

そんな、お話でしたね。


旅館の雑誌評価が１０点満点中５点だったことに、

腹を立てた緒花。

出版社に乗り込み、記事を書いた人間に抗議します。

スイの静止を振り切り、休暇願いを却下されてなお、

勝手に仕事を休んで東京へ行くその行動力が、

緒花らしいといえば、らしいですね。


記事には、緒花の母親が絡んでいました。

事情があるようですが…そもそも、いろいろと問題

のある親なので、まともな話し合いになるわけもなく、

緒花の「訂正記事を出してほしい」願いは却下。

出版社の前で、１人ストライキを敢行するも、無駄。


考ちゃんが近くでバイトしていることを、

メールで知った緒花。

弱った心を癒してもらいに、会いに行くが…

考ちゃんに告白済みの、メガネっ娘の存在に驚く。


考ちゃんは、「そんな気はない」と返事を保留している

そうで…注意しようとした緒花は、自分も彼に

同じことをしていたことに気がつく。


おそらく、考ちゃんは、緒花からの返事次第で、

今後を決める気なんでしょうね。

緒花から、OKの返事が来れば、メガネっ娘を切る。

緒花がダメなら、メガネっ娘と付き合う。

考ちゃんも、女性に不自由しているわけではなく、

いつまでも緒花が都合良く扱っていい存在ではない。

それを、緒花は思い知らされた。


東京へ戻っても、以前のように戻れるわけではない。

むしろ、もう自分の居場所はなくなっていた。

それに絶望し、迎えに来た（？）民子と徹の前で、

号泣。

END。



いやいや、久々にシリアスで辛い回でしたね。

旅館では、強引なやり方で、何もかも上手く行って

いる緒花ですが、東京で母親や考ちゃん相手では、

すべてが上手くいきません。


彼女の居場所は、いつのまにか、あの旅館しか

なくなっていたようですね。