2009/08/10 16:39:04
今回は、とてもシンプルなストーリーでした。
國子が東京を焼き払う。一般人はアトラスへ避難した。
炭素指数が上がって、日本が世界一貧しい国になり、メデューサが暴走?
……そんな感じでしたね。
國子と草薙が、空襲している間、ずっと深刻というか悲痛な感じでしたが……
何故か、見ているこちらは、
それほど凄い作戦が決行されているようには
感じませんでした。
なので、申し訳ないですが、ドゥオモに爆弾を投下する場面も、國子が泣いたり
していたのに、こちらは
一切感情の変化がなく
静かに戦況を見守っていましたね。
きっと、ドゥオモが消失する痛みは、ドゥオモの民にしか分からないのでしょう。
「エンドレスエイト」で消失してしまう「消失」の痛みなら
理解出来るんですけどねw
感情移入出来ない原因は、これまでのエピソードで
「ドゥオモって、こんないいところなんだよ!」
という回がなかったからだと思います。
「アトラス=天国。ドゥオモ=地獄」…そんな風に、表現されていた気が。
ドゥオモの人って、みんなアトラスに移住希望してるんですよね?
じゃあ、ドゥオモは別に……
まあ、涼子が移住計画を凍結しましたから、アレですけど。
他は……タルシャンと凪子がチェスしてましたけど、あの人たちは、
再会しても、手を組んで涼子を倒したり出来ないんですかね?
「涼子が暴走して…」と嘆きながらチェスしていても、世界は何も変わらないと思うのですが。
まあ、とにかく。
今回の話を、一言で表現すると
「東京を空襲したよ!」
って感じでした。
それ以上でも、それ以下でもない。
まあ、
8回同じ話を繰り返すよりは
「封印」とか、ストーリーが多少進展したので、よかったと思います。
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