あの、モジャ毛みたいにさ。


花咲くいろは　声優

松前 緒花：伊藤かな恵
鶴来 民子：小見川千明
押水 菜子：豊崎愛生
和倉 結名：戸松遥
輪島 巴：能登麻美子
種村 孝一：梶裕貴
松前 皐月：本田貴子
四十万 スイ：久保田民絵
四十万 縁：浜田賢二
宮岸 徹：間島淳司
富樫 蓮二：山口太郎
川尻 崇子：恒松あゆみ
次郎丸 太朗：諏訪部順一
助川 電六：チョー


前回に引き続き、修学旅行編。

旅館が人手不足で大ピンチ！

緒花たちが手伝って、解決したよ！

そんな、お話。


多分、最大のテーマは、結名と緒花の比較対象。

旅館の孫娘として、緒花は真っ直ぐ成長しているが、

結名はアーティストやデザイナーなど、夢と花のある

将来を思い描いている。

それは、高校生なら見ていてもおかしくない、夢。

だから、結名は普通の人なんだと思います。

緒花や洋輔の方が、考えが大人というか、

将来の人生設計がしっかりしていて、

ある意味古風。


「働いたことのない結名にはわからないよ」

という洋輔の言葉。

この作品が初回から提示し続けている、

テーマなのかもしれません。

社会を知っているか、いないか。

その違いは、大きい。


興味深かったののは、洋輔が緒花に興味を示した際、

結名が嫉妬して、風呂掃除を始めたこと。

いつも余裕で、フワフワしていて、人からチヤホヤ

されるのが当然だと思っていた結名が、初めて人に嫉妬した。

多分、彼女は緒花を、自分よりかなり下に見ていたのだと

思います。

まさか、自分と結婚の約束までした男が、緒花に…

それは、彼女のプライドが許さなかったのでしょうね。


最後には、旅館の仕事を、「未定」と

否定しなくなった結名。

洋輔は、そこさえクリアできれば、

まだ彼女に興味あるみたいです。


次回は、縁の担当回かな？



いやー、やっぱり安定していて面白いですね。

２クール物で、これだけ安定している作品は、

珍しいのじゃないでしょうか？