2009/08/01 07:01:15
……あれ? 今回、もしかして
神回?
そんな風に思いました。いや、凄い完成度だ……
えーと、前半が暦と八九寺のギャグパート。ここもまあ、今までどおり面白い。
畳み掛けるようなハイスピードのギャグ会話の連続。
そして、戦場ヶ原が復帰してからは、「謎解き編」。
八九寺が自縛霊だと判り、動揺する暦。戦場ヶ原には、八九寺が見えていない。
母親の元へ向かって、途中交通事故で死んだ、霊だから?
八九寺から離れれば、解決だという戦場ヶ原。
しかし、そういう方法は選択できない暦。
なぜなら、彼は基本的には、いい人ですからね。
しかし、ここでややこしいのが、戦場ヶ原の嫉妬心。
「自分だから、助けてくれた」……そうであれば、
暦は戦場ヶ原を「特別な存在」と認識していることになる。
「八九寺が困っているから見捨てられない」では、暦は誰でも助ける、ただのいい人。
……それでも、誰か他の人を助けている姿を横から見ているだけでも、
「I LOVE YOU」だったみたいです。
「おめでとうございます」(八九寺)
と面白くなさそうに呟いた、八九寺は嫉妬ですか?
この辺りは、恋愛物の雰囲気が凄かったですね。
で、「忍野裏技」を使い、もはや「区画整理」されて更地になっている目的地に到着。
まあ、2年? も迷っていればねえ……転居とか、いろいろありますよね。
それでも、八九寺は
「ただいま帰りました~!」
と泣きながら成仏。
大人びた部分もありましたが、根幹はいい子供でしたね。
ここ、ちょっと泣きそうになりました。
暦がまた、いい笑顔するし。
で、最後は戦場ヶ原の「ハッキリしろ」攻撃開始。
この問い詰め方も、凄かったですね。
……っていうか、昔知り合いに、ああいう女性いましたw
前回の回りくどいトークも
「阿良々木君に告白させるためよ」
とかカミングアウトするしw
暦は「約束」を交わしましたけど、「付き合う」とか「好き」とは言いませんでしたね。
まあ、「戦場ヶ原、とれ」で、意味は伝わったみたいですけど。
自縛霊→幽霊に昇進した八九寺も、最後に現れて
「この辺ウロウロしてるので、見かけたら話しかけてくださいね」
暦、モテモテだ!!
「青い花」の杉本先輩じゃないんだから!!
……最後の八九寺も感動的だし、戦場ヶ原は相変わらずグイグイ暦を押しまくるし。
凄いレベル高いアニメになってましたね。
面白い!
ヤバイですよ、この回。
特に、恋愛物とか泣ける話好きな人は、評価高いでしょうね。
いい最終回でしたw
次回は特番で、休み?
新章も、期待しています。
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