第十四話 変貌都市（へんぼうとし）
上空で、地上で、アトラスとメタルエイジの銃声は鳴り止むことが無かったが、アトラスの猛攻により國子達は散り散りとなってしまう。
その國子達の目の前には過去の「東京」が浮かび上がる。
それはアトラスの用いる最新兵器「擬態装甲」が見せた幻だった。
國子たち混乱する最中、池袋方面から謎の砲撃に再び襲われる！

前半は、擬態する街に國子＆モモコ、そして武彦たちが翻弄される。

戦闘場面で重要だったのは、國子がモモコとはぐれた点（でも次回予告では一緒だった）

や、秋葉原以来となる、國子と草薙の再会でしょうか。



あの時も、國子と草薙の話し合いは決裂しましたが、今回も変わらず。

國子が「メタルエイジの総裁になった」ことが、唯一の変化？

お互いの立場上、國子は引き下がれない、草薙は自分の親がアトラスに……

と、和解して共闘できない理由がある。


涼子サイドの描写で、「第２次関東大震災」についての詳しい情報も出て来ました。

「シャングリ・ラ」の世界観が、分かって来たような気がします。



最後は、國子が発見してしまった「凪子とアトラスの関係性」。

「初代アトラス総裁：凪子」って！

昔、婆ちゃんアトラスと絡んでいたんですね。國子が混乱するのも、無理は無い。


今回は、謎というか秘密にされていた部分がいくつか明らかになって、

スッキリした気分になりました。



タルシャンが、嫌な感じ……