2009/06/27 16:32:54
古泉「我々は8月17~31日の間を無限ループしているんです」
キョン「……なんでそんなことになってる? 原因は何だ?」
古泉「もう、お分かりでしょう? 涼宮さんです」
古泉「どうやら、マイケル・ジャクソンの死が、彼女の思考に大きな影響を与えたものと考えられます」
キョン「マイケル? ハルヒは、ジャクソンの熱心なファンだったのか?」
古泉「……さあ、どうでしょう? その辺は僕にも分かりかねますが……」
古泉「ともかく、涼宮さんはこう考えたのでしょう。夏休みが無限にループし続ければ、マイケルの命日が訪れることはない、と」
キョン「迷惑な話だな」
古泉「それは至極一般的な、常人の意見ですね。しかし、涼宮さんがそう決めた以上、我々はそれに従う他ありません」
キョン「……原因は理解した。で、解決方法はあるのか?」
古泉「涼宮さんの身近に代役を立てれば、この無限ループは終了する…というのが、僕の考えです」
キョン「代役? 誰がマイケル・ジャクソンの代わりなんか出来るっていうんだ?」
古泉「貴方をおいて、他に考えられますか? これ以上ない適役ですw」
キョン「拒否権を発動する!」
古泉「拒否、ですか? それでは、朝比奈さんは未来に帰れないし、長門さんはずっと【ひぐらしの梨花ちゃま】みたいな状態になりますが……貴方はそれでいいと仰るわけですね?」
キョン「…………!」
キョン「ポォーーーッ! パオッ!」
古泉「素晴らしい出来ですねw それでは、涼宮さんに【マイケル・ジャクソンの代わりを発見した。その名はマイキョン・ジャクソン】とメール送信しておきますw これで我々は、通常通り夏休みを終え、またいつもの日常に戻れますよ」
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