2009/05/30 19:14:10
8回裏、ジュニアのツーランで逆転されてしまった日本代表チーム。決勝のマウンドを甘く考えていたことを悔いる吾郎は、続くアレックスにもツーベースを打たれてしまう。だが、マウンドに集まった寿也とナインのことばを聞いて、後続をおさえる吾郎。
9回表、アメリカはクローザー・ハフマンが登板。先頭打者の谷口がライト前ヒットで出塁したものの、山中の痛恨のダブルプレーでチャンスをつぶしてしまう。絶体絶命のピンチから、板尾、西村がねばって1塁2塁。そして打席に立った寿也は……「吾郎君を敗戦投手にして終わるわけにいかない!」と気迫のスイング!!
9回表、アメリカはクローザー・ハフマンが登板。先頭打者の谷口がライト前ヒットで出塁したものの、山中の痛恨のダブルプレーでチャンスをつぶしてしまう。絶体絶命のピンチから、板尾、西村がねばって1塁2塁。そして打席に立った寿也は……「吾郎君を敗戦投手にして終わるわけにいかない!」と気迫のスイング!!
ジュニアに打たれてショック状態の吾郎を、いつものように女房役の寿也が立ち直らせましたね。
しかも、寿也がタイムリーヒットを打って同点にしてくれたので、
もうこれ以上、吾郎は打たれることなど許されません。
ジュニアの、次の打席では必ず三振を……と思っていたら、ギブソンがついに登板。
グラウンドに現れた時から、ある程度予想はできてましたけど……ね。
ついに吾郎と「投げあい」が実現!
「たかがスポーツで死ぬ気か?」
と問うジュニアに、
「そのたかがスポーツで、俺は人を1人死なせてるんだよ!」
と言いかえしたギブソン。
心に刺さる一言ですよね。
ギブソンにとっても、このラスト登板が、「おとさん」を殺したことへの「けじめ」
だと考えているのでしょう。
「球は速くないのに、打てる気がしない」
と寿也が言った気持ち、分かる気がします。
スタンドに、「おとさん」の遺影を持って座っている、吾郎・母が泣けてくるというか……
次回、いよいよ試合決着みたいです。
ようやく、この「MAJOR」という作品最大のテーマが、完結するんでしょうか?
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