2009/03/31 06:25:49
アニメ批評ブログ界の大御所「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」の
ぴっころさんから、今期終了アニメ批評企画にお誘い頂きましたので、記事UPです。
記事をUP→TBが、ルールで定められているようなので。
ウチのブログは、ガンダム00セカンドシーズン&黒執事を応援する為に開設した
ので、他作品の批評は自重させて頂きました。
ぴっころさんから、今期終了アニメ批評企画にお誘い頂きましたので、記事UPです。
記事をUP→TBが、ルールで定められているようなので。
ウチのブログは、ガンダム00セカンドシーズン&黒執事を応援する為に開設した
ので、他作品の批評は自重させて頂きました。
では、「黒執事」私的批評開始です。
ストーリー……3
最初から最後まで、テーマはハッキリしていたと思います。
シエルの復讐。それに手を貸す悪魔執事。
最後は、シエルが悪魔との契約で魂を奪われる。
ただ、それが逆に、サプライズ的な驚きも奪ってしまったような印象です。
あと、ラスボスのアッシュが弱小だったことが、マイナス。
キャラクター性……5
魅力的な女性キャラがほとんどいない為、男の自分としては「大丈夫かな?」と不安
でしたが……シエルとセバスチャンのキャラが確立されていて、ほとんど問題ありませんでした。
印象がよかった女性キャラは、ポーラぐらいですね。
とにかく、セバスチャンの「完璧執事」ぶりが凄すぎて、彼を見ているだけで毎週放送が終わって
ました。
画……4
綺麗だったと思います。
あの時代のロンドンは、衛生的に優れていない場所も多く、またどうしても作品の内容上
暗い画面が多いので、綺麗さが表現し辛い作品だったのが、残念ですね。
演出……4
声優さんの演技は、皆及第点以上でしょう。下手な人はいなかった。
前・後編にありがちな、汚い引きもなく、特に1話完結の話はアッサリ(いい意味で)して
いて、イライラさせられることもありませんでした。
作品として1番盛り上がったのは、マダムレッドの死ぬ回だったと思いますが……あの
辺りは「超大作アニメ」に負けないパワーがあったと思います。
ただ、その他の回は、そんなに構えて鑑賞する作品ではなく、自然体で見れるものでしたね。
「深く考えずに済むアニメ」が好きか、「謎だらけで最終回でも完結せず劇場に逃げる」大作
が好きか? で、意見が分かれるところでしょう。
音楽……4
シドのOPが、アニメと合っていて良かったと思います。
作中で使われるBGMは……普通レベルかな。
どうしても「英国」とか「貴族」とか。そういう系の曲が使われてますからね。
「菅野よう子」とかを求めてはいけないでしょう。作中イメージが壊れますからね。
総合的な評価……4
見て損はなかったと思います。
「セバスチャン」という悪魔で執事なキャラを見れただけでも、見返りは十分ありました。
小野Dの、声優としての力量も、確かなモノです。
せっかく坂本真綾さんが準主役で出演しているのだから、ED歌って欲しかった気がします。
ベストキャラクター賞 セバスチャン
ベストOP賞 「モノクロのキス」/シド
ベストED賞 該当なし
ベスト声優賞・男性 小野大輔
ベスト声優賞・女性 坂本真綾
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