2009/03/07 11:28:37
「本来の坊ちゃんは、優しい良い子でございます。…反吐が出ますね!」(セバスチャン)
二十一話 : 「その執事、雇傭」
シエルの使用人、メイリンとフィニ、バルドの3人は、落ち込んでいるようすの主人を心配していた。なんとか彼を元気づけようと相談を始めた3人は、ちょうど屋敷を訪れたエリザベスの意見を仰ぐことに。その結果、自分たちの笑顔で屋敷の雰囲気を明るくしようと決意する。
シエルの使用人、メイリンとフィニ、バルドの3人は、落ち込んでいるようすの主人を心配していた。なんとか彼を元気づけようと相談を始めた3人は、ちょうど屋敷を訪れたエリザベスの意見を仰ぐことに。その結果、自分たちの笑顔で屋敷の雰囲気を明るくしようと決意する。
シエル坊ちゃん、今回はずっと悩みっ放し……というか、考え込んでましたね。
前回の、「僕が味方になる」と言って殉職した、アバーライン。
そして、これまで「裏世界の同志」として手を組んで来た、劉の造反。
信頼していた女王陛下の、態度が急変したこと。
まあ、あれだけいろんなことがあれば、この先のことについて、考え込みますよね。
それでも、セバスチャンが「昔々あるところに…」とボケると、
「何を言っているんだ、お前は?」(シエル)
と言い返したり、田村ゆかりん(エリザベス)にチェスを教えることが出来るくらいには、
意識がハッキリしてます。
重症、というほどではないようです。
あと、何故エリザベスは、単独で来ましたか?
ポーラはいつも一緒じゃないんですか?
そして、今回は使用人たち(バルド・メイリン、フィニ)がメイン。
最終回直前、ようやく過去が明かされましたね。
使用人3人は、それぞれ暗い過去を持ちながらも、坊ちゃんの為に明るく振舞っている。
そんな感じのことが、表現されてました。
3人をスカウトし、屋敷へ招いたのはセバスチャン。
常人では考えられない力を持つ3人を……優秀ではない使用人を屋敷に置いているのは、
「武力」。敵を屋敷から排除する為に、必要な存在だったんですね。
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