2009/02/22 17:53:25
「アニュー、戻って来い!」(ライル)
戻って来ませんでしたね。
今回はもう、最初から最後まで、アニューとライルのお話。
題名も「アニュー・リターン」ですしね。
リヴァイブとアニューは、イノベイターとして同タイプで、シンクロしていているそうです。
「へえ、そうですか」って感じ。
艦はウイルスで機能ダウン、おまけにオーライザーも破損。
リヴァイブのおかげで、大変なことに。
まあ、あれだけの損害を出してしまっては、ライルが普通に連れ戻して来ても、これまで
通り仲間……というわけには行かないですよね。
アニューは「王留美が送ってきた」という設定でしたっけ? 今回、王留美出番なし。
アニューとライルの話に戻しましょう。
ライルは強がって「敵になったら撃つ。イノベイターは敵」と刹那に言いましたが、
撃てないことを刹那は百も承知。「俺が引き金を引く。俺を恨めばいい」と。
せっちゃん、大人だよ!!
今回は、ライルが子供で、刹那が大人に見えました。
つか、あんまり恋愛モードに突入してると、落ちてきたライルの女性人気が、
ますます下がってしまうので、もうその辺にしておいてください。
あちこちで色んな意見を目にしますが、アニューとライルのカップルは不評みたいですから。
結局、ライルは撃てるチャンスがあったのに撃たず、「戻ってこい」と手を差し伸べて、
逆に撃たれる。最後、ビームサーベル的な何かで刺し殺されそうになってましたが、
「アニュー!」って叫んで無抵抗でしたね。
あれ、刹那が助けなかったら死んでましたよ。
アニューの、いやコントロールしているリボンズの思うがままですよ。
アニューは生きている限り、ライルの命を狙う殺人マシーンですよ。
刹那、よくやってくれた、という感じです。
結局、イノベイターは全部、リボンズの支配下にあるんですからね。
Cパートでルイスもそうだという描写が……じゃあ、沙慈も泣くことになりそうな予感。
ルイスと沙慈の場合も、最後は沙慈が撃てないから、刹那が撃つんでしょうか?
ライルが刹那の顔面をガンガン殴ってましたが、僕は刹那に同情します。
「アニューは戻ってこようとしてた」とライルは言ってましたけど……
いや、全然そんな感じじゃなく、明らかにライルを殺そうとしてましたよね?
それを悲しそうに、黙って聞いているせっちゃん大人だ。
ロックオン(二ール)がいなくなって、「大人役」はライルが務めてくれると思っていたのですが。
今回は、刹那が二ールの代わりでした。
あ、あとラッセ生きてましたね。
前々回のマリナもそうでしたが、「死ぬ!?」という瞬間に「次回へ続く!」という流れは、
「絶対死なない」と同義語なのかもしれませんw
それから、刹那が最後に「……歌が聴こえる」と言ってましたけど。
ライル、殴りすぎだよ! せっちゃん幻聴が聴こえ始めてるよ! 死ぬ寸前だよw
マリナの歌が聴こえて来るようになったら、人間として終わりだよw
1期~セカンドシーズンと長~く続いて来た、このダブルオーという作品が。
最後は「マリナの歌で平和になりました」なんてマクロス展開なんだとしたら。
「絶望した! 万死に値する!!」とティエ風に叫ぶしかないですねw
それにしても……監督、マリナの歌好きだな!
視聴者の声って、監督には届かないんですかね?
三木さんの演技は、気合入っていて、良かったですよv
でも、やっぱり……ライルより二ールの方が好きだな。
二ールは「女好き」を装っていましたけど、男も同じぐらい大事に扱ってましたからね。
1期で二ールが、
「女の子と一緒なんですか?」みたいなことを聞かれて、
「ああそうだ。だから邪魔すんな」的に答えた場面。
実は、殺された家族と過ごした家の前に、1人で居た、という……。
ああいう、ダンディと言ったらいいのか、渋い面を、ライルにも見習ってほしい。
少なくとも二ールだったら、刹那に「ガキが!」なんて吐き捨てたりしないと思うんですよ。
あれで大分、ライルの好感度下がりました。
何が違うって、刹那との信頼関係が、全然違いますよね。
ただ、EDの曲、ライルとアニューに凄く合ってた気はしました。
スポンサーサイト