2009/01/25 17:44:28
基本、クーデターの話でしたね。
ハーキュリーとセルゲイがメインで、アロウズもソレスタも脇役という感じ。
イノベイターも、傍観者。
「勝手にクーデターとかやれば? そのうち潰すけど」的な。
連邦政府は、ハーキュリーたちが市民を虐殺しているかのような情報操作をしたり、
最後には「もう1つ存在した」メメントモリ? で軌道エレベーター撃つ気配。
汚さ全開ですね。
刹那VSブシドーは、結局「トランザムVSトランザム」状態になり、互角。
ライルやティエリアやアレルヤが来てくれて、決着は流れました。
刹那は、ロックオンの「お前は変われ。変われなかった、俺の代わりに」という忠告を、
真摯に受け止め、「ガンダムバカ」を卒業したような台詞を口にしていましたね。
人として成長したのかもしれませんが、ガンダムバカのままだった方が、キャラが立って
いた気がして仕方ありません。
まあ、ストーリー上、こういう回も必要だと理解はしますが……人気キャラたちの活躍を
見たくて、この番組をチェックしているファンの人たちには、つまらないというか残念
な回だった気がしますね。
「好きなキャラの活躍が見れればいい」という理由で視聴している人は大勢いますから、
そういうファン層も意識した番組作りを、監督以下製作スタッフの人には望みたいところです。
「ファン層を意識した作り」とは具体的に何だね? と問われれば……例えば、ティエリアの
シャワーシーンが入った回がありましたが、ああいうことです。
今回のように、ただひたすら革命家の理想を貫いたクーデター劇を、淡々と見せられても、
見ている方の気持ちは盛り上がらない。
「どうせ、このクーデターはアロウズに潰されて失敗に終わるんだろう?」という感じなので。
ならば、この16話に意味を持たせるためにも、何か印象的なイベントを1つ入れるべき
だったと思います。
マリナ姫の
「働かないで毎日ダラダラ生きていきたい」歌とかw
ああいう
大騒ぎ出来るネタをw
こういう地味な回にこそ、投入すべきだったと考えます。
ハーキュリー以外で目立ったキャラといえば、ブシドーだったと思いますが。
ブシドーファンの方々にも、今回は不満が多かったようですね。
「刹那との戦闘シーンが短すぎる!」とか
「メインはブシドーかと思ったのにハーキュリーって!」等々。
まあ、前回がキャラ総出演といった感じのお祭り騒ぎで、楽しすぎたのかもしれません。
次回は、セルゲイさんピンチ? とか、ソーマ出撃? など見所がいくつかあるようなので。
次に期待しましょう。
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