2009/01/23 19:13:46
ビリー「お待ちしておりました、マネキン大佐!」
マネキン「貴官は?」
ビリー「技術開発部の、ビリー・カタギリ大尉です!」
マネキン「技術屋が現場に何の用だ?」
ビリー「大佐に是非、この私の見事なチョンマゲを御覧になって頂きたくて……」
マネキン「私はチョンマゲな男を好かぬ。ムダ足であったな、大尉」
ビリー「チョンマゲは、ほんのジョークですよ、大佐。
私はただ、ソレスタが壊滅するサマを、この目で見たいのです」
マネキン「貴官、随分ソレスタに固執するチョンマゲだな?」
ビリー「は、実は最近、一緒に暮らしていた女に逃げられまして……」
マネキン「まさか、その女の素性は……ソレスタの構成員だった
などという、笑えぬオチではあるまいな?」
ビリー「……さすがマネキン大佐。仰る通りです」
マネキン「愛していた分、裏切られた後は、憎さ100倍か……」
ビリー「マジムカついたんで、負のパワー出ちゃって、1晩でマスラオ作っちゃいましたよ!」
マネキン「……あの機体は、女に捨てられてヤケになった貴官が、
やっつけ仕事で完成させたものなのか? 故・エイフマン教授が聞いたら、泣くな……」
ビリー「俺、マジ凄くないスか? ね? 天才じゃないスか、俺って?」
マネキン「お前は凄くない。だが、チョンマゲは凄いのかもしれん……」
ビリー「あ、そうなっちゃいます?」
マネキン「ああ、そうなっちゃうな」
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