2008/12/21 18:53:55
ダブルオーライザーのツインドライブ能力によって、沙慈とルイスが決別した。
そんな回でしたね。
沙慈はルイスがアロウズにいたことに動揺。
「もう1度ルイスと彼氏彼女だった頃に戻りたい」というのが、どうやら沙慈の本音のようです。
「平和だった頃に戻りたい」……
刹那は何とか彼なりに、沙慈を慰めようとしますが、ブン殴られました。
「お前らと一緒にすんな!」(沙慈)
いや、刹那がルイスの両親殺したわけじゃないんだけど……ネーナの機体だってことは、
以前調べて知ってるはずですよね、沙慈?
っていうか、沙慈は、やっぱりまだ、おやっさんとか刹那に心を許してなかったんですね。
ちょっと残念でした。
「お前ら人殺しと一緒にすんな」って……言われた刹那も、辛いですよね。
刹那だって、好きで戦ってるわけじゃないし。
「戦争なんて、やりたい奴だけで勝手にやってろよ!」とキレ気味の沙慈は、
オーライザーに乗って、カタロンのルイスに会いに行こうとしますが……ティエ様の説教
「彼らの命を奪ったのはキミだ! キミの愚かな振る舞いだ!」を思い出す。
……そう、もう沙慈は「部外者」ではなく、関係者。
彼の行為によって、多くの犠牲者が生まれた。
彼はもう「戦争と関係ない一般人」ではないわけです。
ルイスも、同じですが。
刹那の、沙慈に対する気持ちを代弁した、ライルの言葉が、とても大人に聞こえました。
「あの坊やに、はっきり言ってやったらいいじゃないか?
戦闘は俺が引き受ける。お前は彼女を説得でもなんでもして、彼女をアロウズから取り戻せ
……ってな」
刹那には、そんなボキャブラリー、ないですよねw
「戦うことしか出来ない」が口癖なので、沙慈に刹那の優しさは理解不能。
ライルが通訳してやればいいのに。……ライルに、そこまでする義理はないですが。
やっぱり、二ール……ロックオンが生きていればなあ~と思います。
彼なら、刹那が殴られた瞬間に飛び込んで来て、沙慈を説得したはず。
彼の「おせっかい」というか、他人への優しさが、懐かしいです。
一方、アロウズのルイス。
完全に、誤解しましたね。
刹那と沙慈は、昔からソレスタル・ビーイングの同志で、友人だった。
あの頃から、沙慈は自分を裏切っていた。
沙慈を「敵」と認識したようですね。
携帯に残しておいた、沙慈との思い出「全消去」。
セルゲイの息子が「君はアロウズにいるべきではない」とか、大切な人が敵軍にいるんじゃないのか
など、珍しくいい台詞を言っていたのに……ルイスは聞く耳持たず。
再会の仕方は「裸かよ!」と冗談みたいな展開でしたが、ようやくシリアスさを取り戻しましたね。
次回はもう少し、他のキャラの話も進めてほしいです。
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