2008/11/27 22:30:06
アンドレイ「ハレヴィ中尉。この後の予定は? 今夜空いてる?」
ルイス「空いてません(コイツ、マジうざいんだけど!)」
刹那「これが、DSか……漢字検定って、難しいな……」
ルイス「(あ! あれ、沙慈の友達じゃん!?)」
アンドレイ「どうした、中尉?」
ルイス「友達来てたみたいなんで、ちょっと行って来ます!」
アンドレイ「……友達? 元カレなんじゃないのか? 気になるなあ……」
ルイス「あ、あの……私、ルイス・ハレヴィ。覚えてる?」
刹那「ルイス? ……ああ、確か、沙慈・クロスロードの彼女……」
ルイス「良かった、覚えててくれて! 貴方は、刹那・F・セイエイだったわよね?」
刹那「いや、ガンダムだ」
ルイス「(ガンダムって……)4年経つと、冗談も言えるようになるのねw
久し振りなんだし、少し話でもしない?」
刹那「イエス、ユア・ハイネス」
ルイス「今日は、どうしてここに?」
刹那「仕事の関係で、招かれた」
ルイス「仕事? 何の仕事してるの?」
刹那「ニートで引きこもりでガンオタだ」
ルイス「(……それ、仕事じゃないじゃん!)そ、そう……大変だね」
ルイス「えーと……彼は元気?」
刹那「彼?」
ルイス「沙慈。彼、どうしてるのかな~と思って」
刹那「ああ……アイツなら、今は宇宙(そら)にいる」
ルイス「宇宙(そら)!?」
ルイス「……そっか。私と別れた後、お星様になっちゃったんだね……沙慈」
刹那「いや、死んでないぞ。勝手に殺すな」
ミレイナ「つかぬことを聞くですぅ! ルイスと刹那は付き合ってるのですか?」
刹那「お前は男女が2人っきりでいると、必ずそれ言うな? 妄想自重!」
ルイス「刹那と私が付き合う、か……。今ならそれも、ありかもね」
マリナ「……刹那は、私の彼氏です」
ティエ子「いいえ、刹那は私のモノよ」
ルイス「お前関係ねえよw」
刹那「それより、沙慈が文句言ってたぞ。お前にメールしても、返信来ないって」
ルイス「彼とは、もう別れ……う! あ、頭が痛い……」
ルイス「さ、沙慈を捨てて刹那にしようとしたら、物凄い頭痛が……」
刹那「頭痛の原因が、人として最低だなw 多分、沙慈の呪いだ」
アンドレイ「どうした、中尉!? 私のことが好きなのに、
気づいてもらえず、悩み苦しんでいるのか!?」
ルイス「そんなワケあるか! バーカッ!! 妄想自重!!
余計頭痛悪化するから、黙れ!!」
ルイス「多分、沙慈から貰ったこの指輪に呪いが……くそ! 早く外さないと!」
刹那「大丈夫か、ルイス?」
ビリー「どうしたんだ、キミ!? しっかりしろ!!」
ルイス「は、吐き気が……妊婦のつわり? ……刹那、あの夜の子かも?」
刹那「どの夜? 俺が夜這いをかけたのは、マリナの部屋だけだが?」
ビリー「あ! キミはスメラギを連れ去った、ガンダム少年!?
スメラギだけでなく、ハレヴィ中尉にまで手を出していたのか!?」
刹那「いや……妊娠とか、させてないからね? 誤解しないようにw」
ビリー「教えてくれ! 一体どうやったら、そんなにモテ期が訪れるんだ!?」
刹那「お前マジうぜーよ! モテ期とか、そういうシステムじゃねえんだよ!」
アンドレイ「(吐きそうな姿も……乙女だ)」
ハロ「沙慈、寂しい? 沙慈、寂しい?」
沙慈「そうだね……少し、寂しい……かな?」
沙慈「ルイス……今どこで、どうしてるんだろう?」
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