不自然なほど、風早のところにばかり打球が飛ぶ試合

を観戦する、爽子＆くるみ。

くるみは腹黒計画の一端として「爽子と龍をカップルにする」プランを実行中。

一方、爽子は龍に恋愛感情はなくただ友人として、

相談……というか確認したいだけの様子。

「特別に好き」と、「いい人だから好き」の違いが、爽子には明確に理解できないようで……


そして、第２ラウンドの対決は、最強キャラ決定戦ともいうべき

矢野ＶＳくるみ！

「噂、大変だったね」というくるみに、「風早が好きな奴が、流した噂に決まってる」と矢野。

爽子を風早から遠ざけるために、バックに控える矢野と吉田を潰そうとした……

矢野はちゃんと、そこまで完璧に、くるみの計画を読んでいました。

吉田の悪い噂は、過去の事実を大げさにしているのに対して、自分の噂は……

だから犯人は、風早や吉田と同じ中学の奴ではないのか？

素晴らしい推理。矢野は名探偵になれますよｗ

つか、間違いなく矢野の精神年齢、３０越えてる。

矢野からは、歌舞伎町の女王の匂いがしますｗ


「証拠もないのに人を疑うのはよくない」と、容疑を認めない、くるみ。

確かに、証拠はないので、矢野もそれ以上取調べはしませんでしたｗ

ただ、最後に「爽子は手強いでしょ？」と嫌味を言って、立ち去る。



そして、第３ラウンドは、龍と爽子。

くるみの偽造した「爽子」の手紙で、呼び出されてしまった龍。

そして、くるみの誘導で導かれた爽子。

……まあ、別にあんな手の込んだセッティングしなくても、

いずれ２人は話しあったと思いますけど。



「特別な恋愛感情」について質問する爽子に、龍は真摯な姿勢で返答。

まとめると「俺はちづ一筋。いつの間にか特別な存在になってた」

…そんな感じでした。難しい表現は、一切なし！

この「２人だけの会話」ですが……凄く平和というか、

「争いのない世界ってこういう人たちが作るんだろうな～」

って感じで、見ている僕が、和みました。



最後は、くるみが風早を連れて来て、いい感じで話している龍＆爽子を確認させ、

「２人の恋愛を応援しよう」とミスリードを誘いますが……

その時、イケメンが動いた！

イケメン、嫉妬ですか？

次回予告を見ると、爽子の手を引っ張って、走っている映像があったので、

大体話の展開は読めますけどね……



前半、龍に「爽子好きか？」みたいに、思いっきり直球で詰問

しちゃってるイケメンですから、今どういう心理状態なのか、読めますよねｗ

つか、くるみが「運ぶの手伝う」的な提案をした時、「黒沼だったら…」

と聞かれてもいないのに、爽子の話をした場面。

くるみの表情が……目の周辺が、暗くなりましたよね？

あの時、初めて彼女に同情しましたｗ

昔から、風早のストーカーを続けて来て……そしてついに、爽子という、

どうしても勝てない存在に出会った。


平野さんの声を聞いていると、どうしてもハルヒを思い出すのですが、ハルヒもこれぐらい

視聴者に心理描写が伝わると、よかったのかもしれませんね。

そうすれば、キョンとみくるの仲を邪魔するハルヒが、違って見えたかも？


まあハルヒの話はいいんですが、

今回は龍が風早君以上にイケメンでしたねｗ

風早君の嫉妬に気がつき、「翔太が思ってるような感情はない」とハッキリ言い切る場面や、

爽子と話している時に、必要以上に入る顔のアップ！

正に龍・スーパーイケメンタイム！！

龍が「爽子」と呼ぶと「黒沼だ！」と必死に修正する風早君が少年っぽいｗ


いや～今回はドラマ的に、かなり面白かったです！

次回放送は、来年ですか？

来年は「冬アニメ」新番組が開始されますが、

「君に届け」２クール目も、負けずに頑張ってほしいです！



ソフトボールの試合が始まる中、くるみは試合も見ずに、自分が中学時代からいかに風早に思いを寄せていたかを語り始める。爽子は、くるみの努力に感心してほろりと涙をこぼし、目が風早を追ってしまうところに共感する。そして、風早のことや自分の気持ちを確かめるため、龍と会ってちゃんと話してみるとくるみに告げた。
　
　風早は試合に快勝した後、爽子のことをどう思っているのかを、龍に直接確かめていた。風早の思いに気づいていた龍は、あっさり否定する。一方くるみは、爽子と風早の関係を遠ざけようと作戦を練っていた・・・。
　
　試合が終わり休憩に向かう龍は、爽子の名前が書かれたメモで、体育用具室に呼び出された。爽子はグラウンドで助けてもらったお礼と確かめたいことがあると千鶴とあやねに告げて、龍の場所へ向かった。爽子は途中でくるみに会い、龍は体育用具室にいると教えてもらう。
　
　体育用具室前で待っていた龍は、メモを見た爽子の反応を見て、誰かの仕業だと気づく。そんなことは疑わない爽子は、「恋愛感情」がどんなものか龍にたずねた。千鶴ひとすじだと答える龍は、気づいたら千鶴が他とは比べられない特別な存在になっていたと話す。爽子は、龍の言葉に胸をドキドキさせながら聞いた。
　
　そんな中、爽子と龍が体育用具室前にいることを確認したくるみは、そこに風早を連れて行き――。