ノエルのターン、という感じの話でしたね。

もちろん、同行したヒロイン・カナタも目だってましたけど。

２人が買出し……というか、今回は２人以外、他の隊員は、ほぼ出番なし。


ノエルの台詞が、こんなに多かったのって、過去回ではなかったですよね。

無感情な口調が、綾波系列キャラとして個性的で、面白いですね。

個人的に、メイン５人の中では１番（というか唯一）のお気に入りキャラなので、

出番が多かったのは嬉しかったです。


「マイスター」のオッサンと、タケミカヅチの部品について、話し合うノエル。

最初「機械は裏切らない」と言ってましたが、でも戦車は人を傷つける道具という……

その辺がノエルの苦悩みたいですね。


カナタにも「リオのようないい音が出せない」という悩みがありました。

しかし今回、マイスターのアドバイスで、その課題をクリアしましたね。

「無理矢理、いい音を出そうとするのではなく……」は、正論。



カナタの「絶対音感」って、いつ役に立つんだろう？　と思っていたのですが……

【タケミカヅチ】の部品選びに、音を聞き分ける能力が、ビンゴ！ でした。

最後に、ノエルが「笑った」場面は、どうしてもヤシマ作戦の綾波を彷彿させるものがあるなあ。

碇シンジの「笑えばいいと思うよ」が、僕の耳に聞こえましたよｗ

まあ、幻聴ですけどねｗ


作風はエヴァっぽくなく、むしろカナタがラッパ吹いてたＢパートなんかは、

かなりジブリ色が強いんですけどね。

大体、この作品がどういう方向性を目指しているのか、理解できました。




今日のカナタの任務は、街へ出て物資を調達してくること。

カナタは渡された購入品リストを持って、
ノエルの運転するジープに乗り込みます。

見るものすべてが新鮮なカナタの疑問に、きちんと正しく答えてくれるノエル。

だけれどそんなノエルにも、
なかなか解けない問題はあって――。