平和島の掘り下げ回。

子供の頃の平和島は……外見的に、普通の少年でしたね。

でも、とにかく「火事場のバカ力」が凄い……。

普通の人間が脳でセーブするところを、「リミッター解除」できるわけですね。


折原や新羅と、昔から知り合いだったんですね。

その縁で、セルティとも交流が……なるほどね。

つか、新羅、セルティに鳩尾攻撃ガンガン喰らってましたねｗ

あの場面は微笑ましかったｗ


そして、平和島と折原の因縁も、今回で理解できました。

ただ「もっと深い何か」があるのかと想像していたので……

あの２人の関係性の是非については、ノーコメントとさせて頂きます。

そうそう、あの「少年時代、パワー発揮の度に大怪我」も、

何とコメントしていいのか……困りますね。


今回、１番印象に残ったのは、序盤かな。

子供時代の平和島……パン屋の女性を助けた話、切ないですね。

善意でやったことなのにね。

本当は、褒められて然るべき行為なのにね。

大事な人まで、巻き込んだり傷つけてしまう「悲しい力」。


「暴力が嫌いだ」って繰り返す、平和島。

うん、分りますよ……それは本心なんでしょうね。

でも、彼が暴れた後の「現場」が凄すぎて、事情を知らない人が見たら、

そうは思えないでしょうねｗ


あと、弟。

男前な仕事やってますね。

クールで優しい、不思議なキャラ。




“池袋で一番強い男”と呼ばれ、“最凶”の名を欲しいままにする青年・平和島静雄。彼は最近、原因が分からない苛立ちにさいなまれていた。仕事のパートナーである先輩・田中トムに宥められ、荒れているという噂を聞いたセルティに心配される静雄だったが、苛立ちはなかなか治まらない。苛立ちの原因とは一体何なのか。それを探りながら街を歩く静雄の脳裏には、少年期から学生時代、さまざまな過去が思い出されていた――。