2010/11/22 19:24:13
羨ましい。
作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。アニメスタッフとの最初の打ち合わせに黒猫と沙織をともなって参加する桐乃。しかし、打ち合わせは思わぬ方向に進んでしまう。
桐乃の小説がアニメ化に向けて動き出すが、
原作改変路線に、桐乃涙目。
しかし、京介や黒猫のおかげで、救われる…
そんなお話でした。
最初の打ち合わせは、監督や脚本家の意見が通る雰囲気でした。
そして、彼らの言っていることは、間違いのない意見だと思います。
小説の読者の大部分が男性…ならば主人公を男性にチェンジして
たくさんの妹に好かれるハーレムアニメ路線に変更…
至極まともな意見だと思います。
しかし、京介の主張した
それじゃ当たり前すぎてつまんねえ
というのも、考えさせられる意見ですよね。
どうしても、作る方はまず守りから入るというか、商業として
利益を生むことが最優先であり、赤字を避けなければいけません。
それが大人の事情であり、
「桐乃の表現したいもの」を100%表現することが目的ではなく、
あくまで仕事。商売。
違う言い方をするなら、要は視聴者が満足してくれればいいのであって、
原作者を満足させるために作るわけではない。
DVD買ってお金を落としてくれるのは、視聴者ですからね。
前回・前々回と和むテーマ性でしたが、今回はまた重い方向に戻りました。
現実問題、「プロになる」ということは、お金が絡んできますから、
いつまでも甘い理想を貫き通せるわけもなく、やりたくないことや、
理念に反することも受け入れなければいけません。
大勢の人間が介入してくれば、設定が変わることなど当たり前…
しかし、それを理解するには、桐乃はまだ幼い。
打ち合わせの際、桐乃が「こうしてほしい」という要求を出してましたが、
予算の関係もありますし、作画や声優さんを豪華にするのは、
いくら京介が頼みこんでも、どうにもならないような気がしました。
そして、自分の要求が通らないからといって、必要以上に落ち込んだり
重病人のように倒れてしまう桐乃に、面倒くささを感じましたね。
苦労知らずというか、何でも思い通りにならないと気がすまない?
最後に黒猫が独演会してましたが、嫉妬されて当然なくらい、
桐乃は人生上手くいってますよね。
京介も黒猫も、そんな桐乃に嫉妬している。妬んでいる。
桐乃に厳しい態度を示した、あの脚本担当の男もそう。
まだ、桐乃が内容のある、素晴らしい作品を書いていたなら、
その「妬み」も半減していたでしょう。
しかし、黒猫&京介&脚本家は、口を揃えて
「面白くない」「無茶苦茶」と、小説を批判していました。
それでは、納得出来るわけありませんよね。
桐乃を見ていると、毎回ハルヒを連想してしまうのですが…
共通しているのは、
「自己中で、自分の要求が通らないと作品世界にダメージを与える」
という点。
周囲にいる、京介やキョンにかかる負担は、相当なモノであり、
それを見ているこちらにも、不快感をもたらす。
このネタは、話が尽きないので、この辺で終わらせましょう。
とにかく、プロになってお金が絡むと、そこは大人の世界であり、
桐乃のように子供みたいな理論は通じない。
自分の意見を貫きたければ、自分で相手を納得させるよう、
交渉すべき。
京介が助けてしまうことで、桐乃の成長を妨げているのではないか?
と不安になりました。
ああいう壁を乗り越えてこそ、桐乃は大人になれる…
その機会を、奪ってしまうのは、どうなんでしょうかね?
原作:伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
監督:神戸洋行
シリーズ構成:倉田英之
スーパーバイザー:川口敬一郎
原作イラスト:かんざきひろ
キャラクターデザイン:織田広之
総作画監督:石田可奈 川上哲也
プロップデザイン:石本剛啓
美術設定:泉 寛
美術監督:衛藤功二
色彩設計:末永康子
撮影監督:今泉秀樹 北村直樹
編集:宇都宮正記
キャスティングマネージャー:松岡超
音響監督:本山哲
音楽:神前暁
アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠
制作プロデューサー:吉田昇央
アニメーション制作:AIC Build
製作:アニプレックス アスキー・メディアワークス ムービック バンダイナムコゲームス
○キャスト高坂桐乃:竹達彩奈
高坂京介:中村悠一
黒猫:花澤香菜
沙織・バジーナ:生天目仁美
田村麻奈実:佐藤聡美
新垣あやせ:早見沙織
来栖加奈子:田村ゆかり
メルル(星野くらら):田村ゆかり
高坂大介:立木文彦
高坂佳乃:渡辺明乃
作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。アニメスタッフとの最初の打ち合わせに黒猫と沙織をともなって参加する桐乃。しかし、打ち合わせは思わぬ方向に進んでしまう。
桐乃の小説がアニメ化に向けて動き出すが、
原作改変路線に、桐乃涙目。
しかし、京介や黒猫のおかげで、救われる…
そんなお話でした。
最初の打ち合わせは、監督や脚本家の意見が通る雰囲気でした。
そして、彼らの言っていることは、間違いのない意見だと思います。
小説の読者の大部分が男性…ならば主人公を男性にチェンジして
たくさんの妹に好かれるハーレムアニメ路線に変更…
至極まともな意見だと思います。
しかし、京介の主張した
それじゃ当たり前すぎてつまんねえ
というのも、考えさせられる意見ですよね。
どうしても、作る方はまず守りから入るというか、商業として
利益を生むことが最優先であり、赤字を避けなければいけません。
それが大人の事情であり、
「桐乃の表現したいもの」を100%表現することが目的ではなく、
あくまで仕事。商売。
違う言い方をするなら、要は視聴者が満足してくれればいいのであって、
原作者を満足させるために作るわけではない。
DVD買ってお金を落としてくれるのは、視聴者ですからね。
前回・前々回と和むテーマ性でしたが、今回はまた重い方向に戻りました。
現実問題、「プロになる」ということは、お金が絡んできますから、
いつまでも甘い理想を貫き通せるわけもなく、やりたくないことや、
理念に反することも受け入れなければいけません。
大勢の人間が介入してくれば、設定が変わることなど当たり前…
しかし、それを理解するには、桐乃はまだ幼い。
打ち合わせの際、桐乃が「こうしてほしい」という要求を出してましたが、
予算の関係もありますし、作画や声優さんを豪華にするのは、
いくら京介が頼みこんでも、どうにもならないような気がしました。
そして、自分の要求が通らないからといって、必要以上に落ち込んだり
重病人のように倒れてしまう桐乃に、面倒くささを感じましたね。
苦労知らずというか、何でも思い通りにならないと気がすまない?
最後に黒猫が独演会してましたが、嫉妬されて当然なくらい、
桐乃は人生上手くいってますよね。
京介も黒猫も、そんな桐乃に嫉妬している。妬んでいる。
桐乃に厳しい態度を示した、あの脚本担当の男もそう。
まだ、桐乃が内容のある、素晴らしい作品を書いていたなら、
その「妬み」も半減していたでしょう。
しかし、黒猫&京介&脚本家は、口を揃えて
「面白くない」「無茶苦茶」と、小説を批判していました。
それでは、納得出来るわけありませんよね。
桐乃を見ていると、毎回ハルヒを連想してしまうのですが…
共通しているのは、
「自己中で、自分の要求が通らないと作品世界にダメージを与える」
という点。
周囲にいる、京介やキョンにかかる負担は、相当なモノであり、
それを見ているこちらにも、不快感をもたらす。
このネタは、話が尽きないので、この辺で終わらせましょう。
とにかく、プロになってお金が絡むと、そこは大人の世界であり、
桐乃のように子供みたいな理論は通じない。
自分の意見を貫きたければ、自分で相手を納得させるよう、
交渉すべき。
京介が助けてしまうことで、桐乃の成長を妨げているのではないか?
と不安になりました。
ああいう壁を乗り越えてこそ、桐乃は大人になれる…
その機会を、奪ってしまうのは、どうなんでしょうかね?
原作:伏見つかさ「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
監督:神戸洋行
シリーズ構成:倉田英之
スーパーバイザー:川口敬一郎
原作イラスト:かんざきひろ
キャラクターデザイン:織田広之
総作画監督:石田可奈 川上哲也
プロップデザイン:石本剛啓
美術設定:泉 寛
美術監督:衛藤功二
色彩設計:末永康子
撮影監督:今泉秀樹 北村直樹
編集:宇都宮正記
キャスティングマネージャー:松岡超
音響監督:本山哲
音楽:神前暁
アニメーションプロデューサー:黄樹弐悠
制作プロデューサー:吉田昇央
アニメーション制作:AIC Build
製作:アニプレックス アスキー・メディアワークス ムービック バンダイナムコゲームス
○キャスト高坂桐乃:竹達彩奈
高坂京介:中村悠一
黒猫:花澤香菜
沙織・バジーナ:生天目仁美
田村麻奈実:佐藤聡美
新垣あやせ:早見沙織
来栖加奈子:田村ゆかり
メルル(星野くらら):田村ゆかり
高坂大介:立木文彦
高坂佳乃:渡辺明乃
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こうやって原作レイプが起こるのですね。それを回避してもやはり駄作っぽい。アニメ化って難しいですね。 ...
桐乃デビュー作がいきなりアニメ化! 喜んで要望を出す桐乃ですが、まったく改変されたものにされてしまう…。 ボロボロな妹に代わって京介が掛け合うことになるが。 ▼ 俺の妹がこんなに可愛いわけがな... ...
とんとん拍子に話が進みすぎて、ちょっと現実味が・・・。 ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray](2010/12/22)竹達彩奈、中村悠一 他商品詳細を見る いきなりの桐乃作品がアニメ化って展開に吃驚だ。夢落ちかと疑いながら観ていました。... ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがないの感想です。 アニメって作るの大変だけど、乱立してるよね。 ...
作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者から さらにうれしい報告をされる。 彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。 アニメスタッフとの最初の打ち合わせに黒... ...
「あんな妄想メガ盛りの小説モドキでそんな勝負に出るなんてメディア付近も狂ってるわね」全くもってその通り!黒猫に100%同意だわ(´∀`)何をもってアニメ化の流れになったのかが... ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがないの第8話を見ました。第8話 俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない作家デビューした桐乃は読者からの反応は上々で、さらに担当編集から小説がアニ... ...
★★★★★☆☆☆☆☆(5) いきなり桐乃の小説が大ヒット&アニメ化とか言われて 面食らったんだけど、これ別に1話飛ばした訳じゃないんだよな。 しかし原作者VSアニメ製作者とかまたややこしい話を持ってきたな... ...
妹都市-マイシティ- ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話 『俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない』 ≪あらすじ≫ 桐乃の書いた小説が出版された挙句、ベストセラー。おまけにアニメ化まで決定し、桐乃はますます有頂天に... ...
「頼むよ、あんたら全員の頑張りを無駄にさせないでくれよ…!」 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『先週の京介との渋谷デートを経て、本格的に書き始めたと思った桐乃の小説が、今週には既... ...
作品は誰のもの?というわけで、「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」8話会議は踊るの巻。脳内キャスティングなんてイタタちゃんの極みなわけですが、原作者からの意見・要望じゃな... ...
・俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない 中学生であり、部活やモデルなどもこなしながら、アニメ化まで実現されてしまうということを純粋にすごいなと思ってしまいます 自分の場合、文章を書くこと... ...
高坂桐乃が書いた小説が売れてアニメ化の話が来たのでギャルゲーやアニメのDVD購入資金がアップですね。羨ましいですね。 ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話感想です。 どうしてこうなった…… ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがないですが、高坂桐乃の小説がアニメ化されることになります。桐乃は黒猫と沙織を呼びつけて、打ち合わせに一緒に来て欲しいと上から目線で頼みます。桐野は自分の小説がアニメになるということで、希望に胸をふくらませますが、実際のアニメ... ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]クチコミを見る 作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。彼女が書いた小説がアニメ化されることになったのだ。アニメスタッフとの最初の打ち ...
アキバ系にはまっている中2の妹の桐乃と いろいろ苦労しつつがんばって妹の手助けする兄、京介の第8話 桐乃の小説がアニメ化決定?ということで、桐乃に黒猫と沙織が呼ばれた... ...
桐乃の小説がベストセラー「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の第8話。 電撃のサイトはこちら。 前回、出版社から声のかかった桐乃の書いた小説「妹都市(マイシティ)」がヒット。 そして担当者から... ...
ねんどろいど 高坂桐乃 なんか、今回は視聴するにも感想を描くにしても疲れる回でした(汗 ...
え!? アニメ化? 夢? あ、違う… ガチ… ふーん… ...
「えぇー!?アニメ化!?」 そんなわけで、桐乃の小説がアニメ化に! ...
黒猫△!!! 原作でこの話を境に黒猫人気上がったという理由が分かりますね。 京介が思ってたことを全て代弁してくれた黒猫。 黒猫にとっても桐乃は可愛い妹なんでしょうね。 最後にボソッとつぶやいた 羨ましい が全てを物語ってます。... ...
えっ、本当にアニメ化のお話だったのか! 前回の感想で 桐乃の投稿した小説が出版社の目にとまりと いう点に非常に違和感を覚え これは桐乃が兄とクリスマスデートに 誘う為の口実だと勝手に思い込んでいました。 まさかのベストセラー→アニメ化、この展開には非常に驚… ...
惹き付けるもの― ...
8「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」作家デビューした桐乃。読者からの反応も上々だったが、担当編集者からさらにうれしい報告をされる。彼女が書いた小説がアニメ化... ...
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第8話 「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」 さすがに桐乃、ここまで来るとフォローしたくなくなるなぁ・・・ってかウザい汗 原作遵守か、改変か、その議論が今回の焦点になってきそうな予感・・・ ...
伊織・フェイト・刹那(爆!!) 世ノ中にはスゴイ名前ノ組み合わせヲ思イつく親もイルンダナー。 アニメ化が決まった事よりこっちの方が衝撃だわww 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ねんどろいど 高坂桐乃 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)グッドスマ… ...
桐乃の小説がなんとアニメ化!?けれどなかなか思うようにはならなくて?「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」あらすじは公式からです。作家デビューした桐乃。読者からの反応... ...
桐乃の為に黒猫、吠える。 ...
第8話 俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない 本文はメインブログ(しるばにあの日誌)にて↓ http://yasu92349.at.webry.info/201011/article_33.html 注意事項 こちらからはメインブログでTBを... ...
第08話「俺の妹がこんなにアニメ化なわけがない」 電撃文庫原作、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のアニメ第8話 今回は前回の続き。 彼女が京介と一緒に渋谷に取材に行って、それを元に書いた小... ...
大門ダヨ 今回は・・・ 桐乃が前回書いた小説がアニメ化する、という話 原作になかった話だ・・・ ...
今回は桐乃の小説がなんとアニメ化!?するという回です♪黒猫と京介と沙織が大活躍!? ...