2009/08/28 04:52:18
キョン「何てこった! 朝比奈さんが目から【熱線】を出してたなんて……!」
長門「【熱線】ではない。【熱視線】」
キョン「似たようなモンだろ?」
古泉「【熱線】ではなく、【熱視線】? …ちょっとレンズを見せて貰えますか?」
キョン「(長門が助けてくれなかったら、俺は朝比奈さんの【熱線】でカメラごと頭を射抜かれていたわけか……)」
古泉「【熱視線】の意味が、僕にも分かりましたよ。確かに、あれは【熱線】ではない」
キョン「どこがどう違うんだ?」
古泉「今でこそ、使用されることはなくなりましたが……以前は、恋しい人を見つめる視線を、【熱視線】と呼称していたそうです」
キョン「朝比奈さんが、恋? ……話が見えんぞ、古泉? 【エンドレスエイト】の時みたいに、『涼宮さんの仕業です』と、なぜそう言わん?」
古泉「今回に限っては、涼宮さんは無関係です。あれは朝比奈さんの功績でしょうね」
古泉「朝比奈さんは、貴方に恋をした。そして、貴方に情熱的な視線を送った……」
古泉「つまり、そういうことです。正に【恋のミクルビーム】ですねw」
キョン「おい!? 待てよ!! それで締める気か!?」
キョン「認めねーぞ!? そんな恥ずかしいオチ!!」
スポンサーサイト