2011/02/24 14:05:14
私に言った、綺麗事を。
脚本:倉田英之/コンテ:ふくだのりゆき/演出:小林浩輔/作画監督:ふくだのりゆき・筆坂明規
竜司が消えた!狼少女アイと彼女のマスターは、英理子の大切なロスト・プレシャスを奪い、竜司まで連れ去ってしまう。
だがアイの大人への憧れと、そのロスト・プレシャスの力が、彼女とマスターとの間にあったウソを暴き出す!
アイは竜司とともにマスターから追われることになり!?
高位の遺物使いで研究者でもあるマスターが世界遺物保護協会(ソサエティ)を憎む理由とは? 15年前に起きた悲劇とは?
思いが交錯し、最後の戦いが始まる!
まず、アイとマスターの間に亀裂。
英理子のロスト・プレシャスの力で、
マスターの真意を知ったアイ。
…まあ、一般の大人であれば、「利用されてるだけの立場」
という風に、一瞬で理解できそうなものですが…
アイは純粋に信じていたわけで。
人道に反するマスターにも、その行動には
一応理由がありました。
恋人が、実験中、事故。
あるロスト・プレシャスの能力なら、救えるのに、
持ち主は貸し出しを拒否。
ソサエティに協力を求めても、満足な対応はなく…
マスターの恋人は亡くなった。
そして、マスターは狂気の道へ…
しかし、だからといって、アイを巻き込んで
いい理屈はありません。
竜司が怒るのも、無理はないですね。
「狂うのは勝手だが、1人でやってろ」的な
竜司の反論は、珍しく同意できるものでした。
竜司という「潔白」な存在が、支えを失った
アイを、正気に戻らせました。
まあ、ある意味、大人になって割り切れない
マスターも、違う意味で純粋なのかもしれませんが…
最後は、ソサエティに捕まることを拒否して、
大気になって消えました。
いつもながら、戦闘場面は、竜司とローズ
の合体攻撃が、チートですね。
今回は、ローズが「竜司を助けたい」と
願ったら炎が発せられて、勝負あり。
いつも感じる、「まとまっている」
「しかし地味である」というこの作品の印象。
今回は、「敵にも理由がある」という意味で、
考えさせられるものでした。
もし竜司が、自分の恋人が事故に遭い、
ソサエティが非協力的な姿勢を示したら?
それでも彼は、ソサエティ側でいられるのでしょうか?
原 作:城崎火也(集英社スーパーダッシュ文庫刊)
イラスト:亜方逸樹
監 督:橘 秀樹
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:石浜真史
プロップデザイン:森崎 貞
美術監督:伊東和宏
色彩設計:もちだたけし
撮影監督:下崎 昭
3Dディレクター:濱村敏郎
特殊効果:上原将一
編 集:松村正宏
音響監督:はたしょう二
音 楽:宮崎 誠
アニメーション制作:スタジオディーン
ローズ:釘宮理恵
如月竜司:下野 紘
七尾英理子:ゆかな
江藤実咲:仁後真耶子
マルガ:堀江由衣
アイ:いのくちゆか
ビアンカ:松岡由貴
オニキス:神谷浩史
サフィ:加藤英美里
甲斐:佐古真弓
相川真央:橘田いずみ
相川真人:田邊真悟
千崎:遠藤大輔
戸倉:飛田展男
如月黎一郎:内田直哉
如月羽奈:玉川砂記子
脚本:倉田英之/コンテ:ふくだのりゆき/演出:小林浩輔/作画監督:ふくだのりゆき・筆坂明規
竜司が消えた!狼少女アイと彼女のマスターは、英理子の大切なロスト・プレシャスを奪い、竜司まで連れ去ってしまう。
だがアイの大人への憧れと、そのロスト・プレシャスの力が、彼女とマスターとの間にあったウソを暴き出す!
アイは竜司とともにマスターから追われることになり!?
高位の遺物使いで研究者でもあるマスターが世界遺物保護協会(ソサエティ)を憎む理由とは? 15年前に起きた悲劇とは?
思いが交錯し、最後の戦いが始まる!
まず、アイとマスターの間に亀裂。
英理子のロスト・プレシャスの力で、
マスターの真意を知ったアイ。
…まあ、一般の大人であれば、「利用されてるだけの立場」
という風に、一瞬で理解できそうなものですが…
アイは純粋に信じていたわけで。
人道に反するマスターにも、その行動には
一応理由がありました。
恋人が、実験中、事故。
あるロスト・プレシャスの能力なら、救えるのに、
持ち主は貸し出しを拒否。
ソサエティに協力を求めても、満足な対応はなく…
マスターの恋人は亡くなった。
そして、マスターは狂気の道へ…
しかし、だからといって、アイを巻き込んで
いい理屈はありません。
竜司が怒るのも、無理はないですね。
「狂うのは勝手だが、1人でやってろ」的な
竜司の反論は、珍しく同意できるものでした。
竜司という「潔白」な存在が、支えを失った
アイを、正気に戻らせました。
まあ、ある意味、大人になって割り切れない
マスターも、違う意味で純粋なのかもしれませんが…
最後は、ソサエティに捕まることを拒否して、
大気になって消えました。
いつもながら、戦闘場面は、竜司とローズ
の合体攻撃が、チートですね。
今回は、ローズが「竜司を助けたい」と
願ったら炎が発せられて、勝負あり。
いつも感じる、「まとまっている」
「しかし地味である」というこの作品の印象。
今回は、「敵にも理由がある」という意味で、
考えさせられるものでした。
もし竜司が、自分の恋人が事故に遭い、
ソサエティが非協力的な姿勢を示したら?
それでも彼は、ソサエティ側でいられるのでしょうか?
原 作:城崎火也(集英社スーパーダッシュ文庫刊)
イラスト:亜方逸樹
監 督:橘 秀樹
シリーズ構成:倉田英之
キャラクターデザイン:石浜真史
プロップデザイン:森崎 貞
美術監督:伊東和宏
色彩設計:もちだたけし
撮影監督:下崎 昭
3Dディレクター:濱村敏郎
特殊効果:上原将一
編 集:松村正宏
音響監督:はたしょう二
音 楽:宮崎 誠
アニメーション制作:スタジオディーン
ローズ:釘宮理恵
如月竜司:下野 紘
七尾英理子:ゆかな
江藤実咲:仁後真耶子
マルガ:堀江由衣
アイ:いのくちゆか
ビアンカ:松岡由貴
オニキス:神谷浩史
サフィ:加藤英美里
甲斐:佐古真弓
相川真央:橘田いずみ
相川真人:田邊真悟
千崎:遠藤大輔
戸倉:飛田展男
如月黎一郎:内田直哉
如月羽奈:玉川砂記子
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