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2023 / 12
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世の中、甘くない。

突然の夜逃げ、突然の告白、そして突然の別れ――。
今までとは違う自分になりたかったという夢は、急に現実となりました。
私、松前緒花の平凡な日常は1日にしてドラマチックな展開を迎えたのです。

通い慣れた、それでいてあまり愛着のない街を出て、
話したことや会ったこともない祖母の元で暮らすのです。

大正浪漫あふれる温泉旅館・喜翆荘(きっすいそう)。
そこで出会う人たち。

花の芽が地上に出て新たな世界を知るように、
私も、今までとはまったく違う、新しい生活を始めます。

それは辛いことかもしれません。
でも、めげても、くじけても、泣きじゃくっても明日は来るんです。
だからこそ私は頑張りたいんです、そして輝きたいんです。

太陽に導かれるよう咲く花のように
いつか大輪の花を咲かせられるように……。




2011年、春の新番組の中では、

これが初記事になります。


放送前から、ほのかな期待を抱いていました。

それは、「作画が綺麗・好みであること」や

「旅館が舞台」ということで、従業員が仕事の厳しさ

を味わう…つまり、シリアス系の話で、ギャグがない

であろう、という予測からです。

そういうアニメは、「大好物」とはいかないまでも、

「最後まで見れる」可能性が高いから。


結論からいえば、非常にリアルでシリアスであり、

萌えやギャグのない、シビアな物語で、予想通りでした。

シリーズ構成が岡田さん(今回は脚本も)ということで、

その点からも、このような方向性は想定の範囲内。

アニメというより、普通のテレビドラマっぽい感じですね。


ヒロイン・緒花は、16歳。

都会の女子高生で、惚れてくれていた彼氏候補もいたし、

普通の人生を送る…はずだったようです。

しかし、母親があまり人間として「模範」になるような

女性ではなく、夜逃げしてきた彼氏と、別行動。

緒花は、石川県の旅館に、住み込みで働くことに…


この時点で、「相当厳しい運命になった」ことを、

自覚するのが普通の感覚だと思うのですが…

緒花は、まだ子供だからなのか、それとも前向きな

性格だからなのか、普通ではないドラマチックな

自分の未来に、むしろ喜んでいましたね。


しかし、その期待はすぐに裏切られる。

旅館の従業員は、決して緒花に好意的ではない。

母親の評判が悪いせいもあるでしょうし、

緒花の世の中を知らなすぎる態度・言動にも原因あり。


大体にして、戦力になるかどうかも分からない仕事経験

ゼロの16歳に対しては、仕事仲間なんて、あんなもんですよね。

非常に、リアルだと思います。


緒花の祖母も、孫に厳しいというか…

昔気質の「経営者」という感じ。

緒花の母親と、上手くいってなかったんでしょうね。


まあ、とにかく。

いきなり、大人の世界や仕事の厳しさに触れて、

最後、緒花が泣いて終わりました。

可哀想でしたけど…

でも、ああやって社会に出て、常識を知り、

人は大人になるんですよね。


周囲の同世代も、同じように大人になっていきますから、

いつまでも緒花だけ子供のままだと、いずれ話とか

合わなくなって、友人いなくなっちゃうので。

必要な経験だと思います。

最終回を迎える頃には、立派な従業員になっているのかな?


とりあえず、視聴は継続することに決定です。

あまり「楽しい」アニメではないですが、嫌いじゃない。


花咲くいろは 声優

松前 緒花:伊藤かな恵
鶴来 民子:小見川千明
押水 菜子:豊崎愛生
和倉 結名:戸松遥
輪島 巴:能登麻美子
種村 孝一:梶裕貴
松前 皐月:本田貴子
四十万 スイ:久保田民絵
四十万 縁:浜田賢二
宮岸 徹:間島淳司
富樫 蓮二:山口太郎
川尻 崇子:恒松あゆみ
次郎丸 太朗:諏訪部順一
助川 電六:チョー


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AYATO

Author:AYATO
最新アニメ番組の、感想記事が主体のブログです。
ネットラジオでも活動中。

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アニメ語り、朗読や台詞読み、
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